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雑誌「サンキュ」の貯蓄特集はおかしい?本当に必要な貯蓄額を徹底解説
名前は聞いたことがありましたが、じっくりと読んだことはがなかったのでパラパラとめくってみたのですが…
総貯金額が200万や300万で雑誌に特集されている方々を見て、正直かなりの衝撃を受けました。
顔も出ていたので少なく書いて見えるかたもいるかもしれませんが、お子様が何人もいらっしゃる家は先の事をどうするのだろうと逆にその記事に疑問を持ってしまいました。
もちろん、節約内容はわたしも見習いたいなと思うこともたくさんありました。
ただ友人が、「そんなに貯金出来てすごいよね」と言ったので….もしや私の感覚がおかしいのか?と思いまして…
私は決して資産が多い方ではなく、寧ろ住宅ローンがありますし三人目の子供も産まれることから、家計に関してはとてもシビアに考えています。
ですので日々してる節約は当たり前に考えていたので、雑誌に大々的に特集されているというのが衝撃だったんです。
世間の皆様の貯金額というのは、それほど高くはないということでしょうか?
私は20代後半の子供(7・2)がいる専業主婦です。
貯金は1000万はありますが、全然足りないと考えていました….
これは雑誌サンキュに記載されている子育て世代の貯蓄額についてインターネット上の質問サイトで質問のあった内容です。
この質問者の貯蓄額が1,000万円ある状況でも足りないと感じている中、サンキュに記載されている貯蓄額が200~300万円とされており、おかしいと感じているようです。
子育て世代の貯蓄額について調査してみました。
結論:子育て世代の貯蓄額200万・300万円は平均的。将来の費用を考え計画的貯蓄が重要。
子育て世代の貯蓄額は200万・300万円が平均的
子育て世代の貯蓄額が200万円や300万円であることについて、これは決して珍しいことではなく、むしろ平均的な範囲内と考えられます。
一般的な貯蓄状況
一般的に、世帯の貯蓄額の平均は1700万円を超えていますが、中央値は1023万円です。これは、高額の貯蓄を持つ一部の世帯が平均値を引き上げているためです。したがって、中央値を基にすると、多くの世帯の貯蓄額は1000万円に満たないことがわかります。特に20代後半で1000万円の貯蓄がある場合、それは非常に多い部類に入ります。
雑誌の信頼性
一部の雑誌では、低所得層が大きな貯蓄をしているような特集が組まれていますが、これらは「節約エンターテイメント」としての要素が強く、実際の家計状況を正確に反映しているとは限りません。現実離れした節約術が紹介されていることもあり、その内容を鵜呑みにすることは避けるべきです。
実際の家計状況
実際の統計によると、多くの世帯は500万円以下の貯蓄しか持っておらず、100万円以下の貯蓄しかない世帯も全体の約1割に達します。子育て世代でも、貯蓄が少ない家庭は少なくありません。雑誌で200万や300万円の貯蓄が特集されるのは、多くの読者が共感しやすいためかもしれません。
未来の費用
将来的には、子どもの大学費用や住宅購入、老後資金など、かなりの金額が必要になることは明白です。特に子育て世代は教育費や住宅ローンの支払いが重くのしかかるため、現時点での貯蓄額が少ないことに不安を感じるのは自然なことです。
結論
以上のことから、子育て世代の貯蓄額が200万円や300万円というのは、一般的な範囲内にあると言えます。しかし、将来の費用を考慮し、計画的に貯蓄を増やすことが重要です。現在1000万円の貯蓄があるなら、それは非常に良い状態ですが、これからも家計の見通しを立てて貯蓄を増やしていくことが求められます。
貯蓄額に対する感覚は個人差があり、家庭の状況や将来の目標によって異なるため、自分自身の家計状況と将来の計画に基づいて判断することが重要です。
雑誌サンキュの内容がおかしい FAQ
雑誌サンキュに関するQ&Aはもう1つあります。
サンキュという雑誌を時々買って読んだりするのですが、家計診断?お金が貯まらない原因パターンを見てたら確かにあるあるでしたね 分別ゴミの日にゴミ出しするわけだけど、プラゴミが異常に多く倍くらいのお宅があります(食事がレトルト食品ばかり?)仕事で忙しいとかあるのだと思うけど、コンビニで買ったりすると結構お金がかかるから本当に経済観念があったり、子供が何人も居たりするとなかなか無いかな…と カップ麺スーパーで買ってもひとつあたり80円以上してしまうので、チリつもだと結構金額します(プラゴミ多い人は酒缶なども多そう) 本当に貯めてる人はレトルトそんなに買わないというのはあながち嘘ではなさそうですが、どうでしょうか? ゴミ出しってその家の家計が判りますよね?因みにウチは冷凍はギョーザと野菜、 ムキ海老くらいしか買わないけど…
これは雑誌サンキュに記載されている家計診断についてインターネット上の質問サイトで質問のあった内容です。
この質問者の「ゴミ出しから見える家庭の経済状況と消費習慣」について、おかしいのではないかと気にしています。
家庭の経済状況と消費習慣がゴミ出しから見えるのかを調査してみました。
結論:ゴミの量と種類から、家庭の経済状況と消費習慣が見える。レトルト食品やコンビニ商品の多い家は、忙しさや経済観念が影響している可能性が高い。
家庭のゴミ出しから見える経済状況と消費習慣の関連性について、以下の点から詳しく説明します。
ゴミの量と種類
まず、ゴミの量と種類はその家庭の消費習慣を反映します。プラスチックゴミが多い家庭は、レトルト食品やコンビニエンスストアの利用が多いことが考えられます。これらの食品は便利で時短になる一方、価格が高く、頻繁に利用すると家計に負担がかかります。例えば、コンビニで購入するカップ麺や弁当は、一見安価に思えるかもしれませんが、頻繁に利用すれば月々の食費が高くなる要因となります。
経済観念と家計の関係
回答1にあるように、経済観念がある家庭では、雑誌を買うよりも図書館でバックナンバーを読むなど、無駄な出費を避ける工夫が見られます。こうした家庭は、節約術や家計管理の方法を研究し、効率的にお金を使おうとします。一方で、レトルト食品や冷凍食品に依存する家庭は、忙しさや利便性を優先しており、その分コストがかかる傾向があります。このことから、ゴミの種類が経済観念の違いを反映していると考えられます。
家庭の状況と消費習慣
回答2では、共働き家庭が少ない地域ではレトルト食品の利用が少ないことが述べられています。専業主婦が多い家庭では、手作りの食事が中心となり、プラスチックゴミも少なくなる傾向があります。しかし、働いている家庭では、時短のためにレトルト食品や出来合いの総菜を利用することが増えます。これにより、プラスチックゴミの量が増え、ゴミ出しの際にその家庭の消費習慣が見て取れるようになります。
貯蓄と支出のバランス
最後に、貯蓄を重視する家庭は、レトルト食品のような高価な時短食品を避け、自炊を中心とした食生活を送ります。回答1で示されているように、年収が高い家庭でも、節約術や家計管理を重視する場合があります。これに対し、収入が多くても無駄な支出が多い家庭は、長期的には貯蓄が難しくなります。したがって、ゴミの種類や量から、その家庭がどのような消費習慣を持っているか、また経済的にどのような状況にあるかが推測できるのです。
以上の点から、ゴミ出しの内容はその家庭の経済状況と消費習慣を反映していることがわかります。プラスチックゴミの多い家庭は、忙しさや経済観念の影響を受けている可能性が高く、ゴミの種類や量はその家庭のライフスタイルを示す重要な指標となります。
記事のポイントをまとめます。
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